BLOG日昭牧場だより
牧場スタッフIさんの春休みサイクリング旅〜札幌・旧千歳線跡を走る〜
今は一番牧草の収穫真っただ中!
そう、日昭牧場は一年でいちばん忙しい時期を迎えています。
この怒涛の毎日が始まる直前、スタッフは交代で春休みをとってリフレッシュしていました。今回は、鉄オタのスタッフIさん(30代男性)が楽しんだ春の"ちょっとマニアックな"サイクリング旅のようすを、少し時期をさかのぼってお届けします!
いざスタート、旧・国鉄千歳線をたどる旅
朝イチで自転車を車に積み、札幌に向かったIさん。
えっ、サイクリング? 鉄道オタクじゃなかったの?......とツッコミたくなるところですが(笑)、目的は国鉄時代の旧・千歳線跡をめぐるちょっとマニアックな旅。
現在もJR千歳線として活躍しているこの路線ですが、1973年に北広島~苗穂間で路線の付け替えが行われ、旧ルートはサイクリングロードとして整備されているのです。今回は、その廃線跡を札幌側の苗穂駅から北広島へ向かって走る、全長約20kmのコースに挑戦です。
苗穂駅近くのコインパーキングに車を停め、札幌コンベンションセンターの裏手からいよいよスタート!
景色と春風を感じながら快走!
厚別川を渡り、道央道をくぐり、現役の線路をまたぎながら進みます。
全体的にゆるやかなアップダウンはあるものの、サイクリングロード兼遊歩道としてきれいに整備されていて、とても走りやすかったです!
途中には公園などの休憩スポットも点在しており、春風を感じながら、快調にペダルをこぎました。
終盤には、建設中の新駅とエスコンフィールドが見えてきて、テンションもアップ。約2時間半かけて、ゴールの北広島駅に到着です。
天気にも恵まれて、春の空気をたっぷり吸い込んだサイクリングは、まさにリフレッシュそのもの。ただ「鉄オタとしては、当時の面影が残ってないのが惜しいところ」とIさん。
今回走ったルート
帰りはやっぱり、鉄道で
無事走りきったあとは「やっぱり締めは鉄道でしょ!」とばかりに、北広島駅に自転車を預けて電車で苗穂駅まで帰還。(本当は往復する体力が残っていなかったというウワサも...?)。というわけで、彼らしい春休みの締めくくりとなりました。
今は一番牧草の真っ最中で、スタッフ一同毎日汗だくで働いていますが、こんなふうにリフレッシュできる時間があるからまた前向きに取り組めます。忙しいのもあと少し、最後まで元気に頑張ります!