BLOG日昭牧場だより
若手スタッフ座談会≪後編≫~北海道・大樹町で酪農を選んだ私たちのリアル:働く環境とこれからの話
前編では入社のきっかけや大樹町での暮らし、そしてロボットパーラー導入による働きやすさについてお伝えしました。後編では、日昭牧場のリアルにさらに迫ります。人間関係は?サポート体制は?ぶっちゃけ大変なことって?
さらに、それぞれがこれから目指していることまで――若手スタッフの本音トーク、後編もご覧ください!
人間関係やサポート体制は?
各種免許取得のサポートあり
Sさん
とにかく「聞きやすい」。何かわからないことがあっても、誰かが必ず教えてくれるというか。安心して聞ける空気ですね。
Oさん
そうなんですよね。新人が質問しやすいように、まわりの方が心がけてくださってるのを感じます。
Iさん
ギスギスしたところがなくて、フランクに話してくれますよね。僕みたいな未経験者でもすんなりなじめました。
Yさん
免許取得のサポートも手厚くて。私たち全員、大特(大型特殊免許)と作業免許、会社負担で取りました!
Hさん
俺は牽引免許も取らせてもらった。半額出補助が出たし、ここまで手厚いのは珍しいんじゃないかな。
Iさん
あと、定期的にある個人面談。代表と1対1で話せるんですけど、あれ、結構時間とってくれますよね。
Hさん
それがあるから、続けられてる部分も大きいと思う。ちゃんと話を聞いてもらえるのは大事だし、自分がやりたいことを伝えられるので、頑張ろうってモチベーションになるから。
働いてみて感じた"いいところ"と"ちょっと大変なところ"
Hさん
入社後はまずロボットパーラーの操作を覚えるんだけど、最初は先輩がついてくれるし、1週間くらいで操作に慣れる。1カ月で搾乳は、よほどのトラブルがなければ一人でこなせるようになるくらいスムーズ。
Oさん
私も最初はまったくの未経験だったんですけど、ひとつひとつ丁寧に教えてもらえて安心でした。
Sさん
自分は他の牧場もいくつか経験しているんですけど、ここは牛の管理がすごくしっかりしてるなって思いました。ファームノートとかマグネット玉、作業日誌、デイリープランもあるし、データの共有がちゃんとされているので、牧場全体が把握しやすいです。
ファームノート
マグネット玉
Iさん
あと、ありがたいのが休みの取りやすさ。前職とくらべたらめちゃくちゃ取りやすいです!(笑)
Yさん
ほんとそれ!お休みは思っている以上に取れます!と大きな声で言いたい。シフトの融通も利くし、希望休も出しやすいです。
Sさん
ただ、出勤が朝2時半というのは、牧場勤務に慣れてる自分でも慣れるまで少し大変だったかな。
Yさん
わかる~。私はアパート暮らしなんで、隣の人を起こさないようにそろりそろり...(笑)。
Hさん
でもその分、朝の搾乳後に仮眠ができるのはありがたいかな。あと夏は、本州よりジメジメしてないけど、思ったより暑い(笑)。
これからの目標や挑戦したいこと
仔牛にミルクをあげる癒しの時間
Hさん
今は代表に教わりながら、牛の足の治療を勉強してます。入社前の見学のときから興味があって、1年くらい前に講習会に参加してから本格的に始めて。足の不調を見つける目を養って、早期発見できるようになるのが目標。
Iさん
僕は繁殖に興味があります。ゲノム解析とか人工授精とか、数字で成果が見えるし、直接的に牛を改良できるのが面白いなって。
Sさん
自分は乳房炎の予防と対策に力を入れてます。入社した年が猛暑で、乳房炎の牛が増えたので対策チームをつくってそこに加わったのがきっかけ。暑さや免疫力の低下も影響するので、ちょっとした変化を気づけるようになりたい。
Yさん・Oさん
私たちは入社以来、哺育担当でずっとやってます。責任も大きいけど、仔牛の成長が目に見えてわかるのでやりがいあります。生まれたての仔牛にミルクをあげるのが、一番の癒しです(笑)。
日昭牧場が気になってる人へ
「思っていたよりずっと働きやすい」「人間関係のストレスが少ない」「酪農=キツイのイメージが変わった」――それが、実際に働く私たちのリアルな感想です。
ロボット搾乳や教育体制がしっかりしているので初心者でも安心してスタートできますし、自分の興味を深めていけるのも魅力です。休みが取りやすいのも法人ならでは。
日昭牧場には「やりたいこと」を応援してくれる仲間と環境があります。少しでも興味があれば、ぜひ一度、実際に現場を見て、雰囲気を感じてみてください!