BLOG日昭牧場だより
2023年、充実の秋です!<前編>
あれだけ暑かった夏も終わり、あれよあれよという間にすっかり秋。もう紅葉も盛りどころか後半戦ですね。
日昭牧場では、通常業務に加えてレクリエーションや小学生の受け入れ、講演会などさまざまな行事が目白押し。充実の秋を過ごしています。
それぞれの様子を前後編に分けてお伝えします。
冬が来る前に!ネズミ対策
バンカーサイロでは、刈り取ったデントコーンで牛の飼料であるサイレージをつくっています。しかし秋になるとこの場所にネズミが巣をつくり、覆っているブルーシートをかじって穴をあけてしまう被害が発生。穴から空気が入るとサイレージにカビが繁殖するので、周辺一帯を廃棄処分しなくてはなりません。
そこでネズミに巣をつくられる前に、撃退用の薬を散布しています。実は昨年ネズミによる廃棄が多かったので、今年はより強力な薬剤を使用しました。
カプサイシンが入った劇薬とワサビのような刺激臭の液体を混ぜ合わせた特製の薬剤を、ブルーシートとタイヤの間に電動スプレイヤーで散布していきます。かなりドロっとしていて、粘度の高さがよく効きそうです。
新人目線で一言!~日昭牧場の新人が感じたことをつぶやきます~
劇薬のため、マスクやゴーグル、手袋が必須です。しかしこんな重装備でも鼻に刺さるようなツンとしたにおいがものすごく、むせ返ってしまうほどでした。効果は冬を越すまで確認できませんが、私たちのむせ具合からも必ずやネズミを撃退してくれると確信しています。
パークゴルフとすき焼きレク
10月後半に、2班に分かれてスタッフの交流を深めるレクリエーションを行いました。
すばらしい秋晴れの下、パークゴルフを楽しみました。場所は広々としたロングコースが特徴の、音更町にある「すずらん河川緑地パークゴルフ場」。3班に分かれて18ホールをプレーしました。パークゴルフをするのはこの日が初めてというスタッフもいて、和気あいあいと汗を流しました。
カラダを動かした後は「とかちむら」で一休み。外国人実習生が十勝の野菜を買ったり、カフェでお茶したりとのんびり過ごしました。
そして最後はお楽しみの「すき焼き」!
焼肉はよくやるけれど、すき焼きはなかなか食べないので、みんな大喜び。おいしいお肉をめいっぱい食べました!
新人目線で一言!~日昭牧場の新人が感じたことをつぶやきます~
コロナ禍でこうしたレクができなかったということもあり、牧場スタッフとの初めての小旅行でした。牧場の仕事があるので全員一緒とはいきませんが、なかなか話すチャンスのない先輩や、シフト制のため意外と一緒にならない新人仲間とたくさん話せてうれしかったです。すき焼きもおいしかったです!
後編に続きます!