2023年、充実の秋です!<後編>

後編は小学生の受け入れと講演会の様子です。<前編はこちら

大樹小学校の2年生が牧場見学に来ました

大樹小学校から依頼があり1027日、2年生約45人が社会科見学として日昭牧場にやってきました!

午前9時から11時ごろまで、代表の案内で牧場内を見学。酪農の町とはいえ、普段牛と触れ合うことがない子も多くお約束の「臭い!」から始まり、「親牛が大きい」「子牛に触った」などみんな大興奮でした。牧場を五感で感じ取ってくれたと思います。

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質問コーナーでは
「一日何kgの乳を出すの?」
「牛は何歳まで生きるの?」
「ここで何人働いているの?」
「楽しいことは?」
「気を付けていることは?」
「オスとメスの見分け方は?」などたくさんの質問が出ました。

牧場にいるのはほとんどがメスであること、子牛を生んで初めて乳が出ることを伝えると、子どもたちから驚きの声が上がりました。いくら乳牛でも、子牛を生まないと乳は出ないということを理解してもらえたでしょうか。

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新人目線で一言!~日昭牧場の新人が感じたことをつぶやきます~

子どもたちが興味津々に見学するようすが1年前の自分を見ているようで、ほほえましかったです。質問コーナーは牛だけでなく働く人への質問もあり、なかなか鋭かったです。

酪農合同セミナーを開催

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112日、日昭牧場がお世話になっている「株式会社たいき牛群管理サービス」の獣医師、田畑力先生によるセミナーを主催しました。テーマは「乳牛の改良によるゲノム検査と受精卵移植の活用~AIからETへ」。

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株式会社ファームエナジー、株式会社丸勝、日本全薬工業株式会社にご協力いただき、主に大樹町内の酪農家約30人が参加しました。

田畑先生にはゲノム検査の必要性や受精卵移植の活用などについて、分かりやすく、またデータを多く上げてお話しいただきました。
※関連記事:「獣医師」田畑先生から見た日昭牧場

新人目線で一言!~日昭牧場の新人が感じたことをつぶやきます~

普段はそれぞれの牧場で行っている門外不出の内容を、こうしてオープンにお話しいただける機会はそうそうないと思います。これからの酪農にとって必要な知識と技術について、理解を深めることができました。有意義な勉強会を開いていただき、ありがとうございました。

たくさんの行事や学びがあった2023年の秋。これからの仕事に活かしていきたいです。