【スタッフインタビュー】紺野達則さん(33歳)

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大樹町出身の紺野さんが日昭牧場で働き始めたのは、高校を卒業した1年後の19歳。搾乳業務をメインとするアルバイトとして7年働いたあと正社員になり、今年で14年目になるという紺野さん。仕事内容や、日昭牧場についてお聞きしました。

現在の仕事内容は?

主に「外回り」と呼ばれる作業がメインです。
具体的には、搾乳前後や授精、治療などのための牛の移動、ショベルカーを使って牛が食べやすい位置への餌押し、牛舎の清掃などですね。あとは治療用の薬や牛の足に巻くテープなどの在庫管理、メインではないですが搾乳の手伝いもします。収穫時には、牧草やデントコーンを大型ダンプで牧場のサイレージまで運ぶ仕事もしています。

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日昭牧場に就職したきっかけは?

実家が農家ではないのですが、動物関係の仕事に就きたいという思いから「まずはアルバイト」と思って働き始めました。アルバイトは搾乳作業がメインで、それはそれで楽しかったです。正社員にならないか、という声もかなり早くからかけてもらっていたのですが、自分の中で「非農家出身だし、ずっと続けていけるのだろうか」という思いがあり、自信がなくてずっと断っていました。

アルバイトから正社員になったきっかけは?

正直に言うとお給料ですね(笑)。収入を増やすために別の仕事に就こうと思い、実は辞めるつもりで上司に相談したんです。そうしたら「正社員になってみたら?」と言われて。
仕事が嫌いとか人間関係に悩んでいたとか、そういう理由ではなかったので、これはいい機会だと思って正社員になりました。

変化はありましたか?

搾乳だけでなく牧場の作業全般に関わるようになったので「常に牛と一緒」という感じです。そのおかげで、それぞれの牛の健康状態や性格などがよくわかるようになり、長い目で牛の成長を見ることができて、おもしろさが増しました。仕事量は増えましたが、やりがいも増えました。これからは牛の削蹄や足の治療もやってみたいですね。

そうそう、お給料も増えました(笑)。正社員は年間5カ月分のボーナスが出るんですよ。これが大きいですね。今は収入について不満はありません。

※詳しくは求人情報ここがスゴイよ!日昭牧場をご覧ください。

日昭牧場のよいところを教えてください

常に最新の情報や技術に触れられることです。法人経営のスケールの大きさも魅力です。
よいものはどんどん取り入れていくので、これからどうなっていくのかワクワクします。明るく希望を持って仕事ができる牧場だと思います。
もちろん人間関係のよさも自慢です。

酪農を目指す人へのメッセージを

仕事については、初心者でも問題ないです。自分もそうでしたが、先輩方が手厚くフォローしてくれます。
自分にとって、牛の分娩が一番難しく、また一番楽しいです。ほぼ毎日分娩がありますが、毎回違います。緊張しますが、無事に生まれてきてくれるとすごく嬉しいです。生命を扱う仕事だと実感しますし、やりがいもあります。
酪農という仕事は、朝が早かったり体力が必要だったりと、正直きついと感じることもありますが、根気よく続ければ必ず面白くなっていく、奥の深い仕事だと思います。長く続ける仕事の選択肢として、酪農は「あり」だと思います。

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アルバイトさんも活躍中!

日昭牧場では11月から搾乳アルバイトとして、2人の男子大学生が働いています!
大樹町出身で幼馴染の2人は、この春高校を卒業してそれぞれ道内の大学に進学したばかり。しかし新型コロナウイルスの影響で大学は休校に。その後再開したものの、現在も授業はオンラインだといいます。そのため実家暮らしを余儀なくされているのですが、日昭牧場が「搾乳アルバイト」を募集していることを知り、2人で応募したとのこと。
今では「朝の搾乳後にオンライン授業を受ける」という、画期的な大学生活を送っています。これが新しい働き方、いや新しい学び方なのかもしれません。1人は酪農関係の大学生ということで、実習の代わりに実践で学んでいます。他のスタッフも若い2人に教える気満々!がんばれ大学生!

紺野さんと同様、アルバイトから始まる就農も「あり」なのではないでしょうか。
興味を持たれた方、ぜひお問い合わせ、ご応募お待ちしております。

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