2022年の日昭牧場4大ニュース発表!

いよいよ2022年も大詰め!今年の日昭牧場4大ニュースをまとめました。

1位】ロボットロータリーパーラー稼働で働きやすさが向上!

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なんといっても今年の日昭牧場のトップニュースはこれ!約1年かけて建設を進めてきたロボットロータリーパーラーが3月に竣工、415日に稼働を開始しました。これまでの32頭用パラレルパーラーから40台の搾乳ロボットを搭載したロータリーパーラーへ。搾乳時間は12時間以上の短縮、搾乳スタッフは56人から12人へと大幅減し、スタッフの働きやすさが格段に向上。牧場全体が大きく変わりました。

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2位】新人スタッフ続々入社!

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昨年後半から日昭牧場には新しいスタッフが続々と入社しています!インタビューに登場した4人の後にもさらに2人が加わり、牧場がぐっと若返りました!同時に、牧場の雰囲気も変わってきたと思います。彼ら、彼女らの教育をするとともに、日昭牧場の目指している酪農、大切にしていることをしっかりと伝え、一緒に歩んでいけるよう導いていかなくてはなりません。楽しく難しく、とてもやりがいのある課題です。

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3位】生乳の生産調整

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昨年末から続く生乳の生産調整。今のところ減産ではなく、「現状維持のお願い」ではあるものの、新パーラー稼働を機に増産予定だったこともあり、スタートから予定が狂いました。牛は生き物ですから、絞るなといっても無理があります。今後の経営方針にも大きくかかわってくることですので、将来を見据えた対応を迫られています。

4位】餌の収量、質ともに上出来

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2022年は牧草・デントコーン共に平均的な収量を確保しました。天候はあまりよくなかったものの、台風の直撃がなく、デントコーンの倒伏がなかったのが幸いしました。またサイレージの出来が良く、牛に品質の良い餌を与えることができました。

 いろいろあった2022年。酪農業界を取り巻く情勢は厳しいですが、スタッフ全員で明るく楽しく乗り越えていきたいと思います。
来年もよろしくお願いいたします!